本記事のテーマ
ボールを怖がるのは?怖がらなくなるための練習方法
今回のポイント
ボールが怖いと思う人の特徴
ボールが怖いと思う理由
ボールを怖がらなくなる練習方法とは
ボールが怖いと思う理由
ボールを怖がらなくなる練習方法とは
ボールが怖いと思う人の特徴
「うちの子はボールを怖がって、全然捕球できないんです。なんかいい方法はありませんか?」
野球指導をしていると、こんな相談をされることが多くあります。ボールを怖がる多くの子は野球を始めて間もない子や女の子、またボールが当たって痛かった経験をしている子がほとんどです。
ボールを怖がるのは当たり前
人間、自分の危険を守るために、防衛本能が働くのですから、ボールが怖いのは当たり前なんです。ですのでまず、「怖がっていいんだ」ということを認識してください。身体の反応としては正しい反応です。
ではどうしたら怖がらないようになるのでしょうか??
ボールが怖いと思う理由
先ほど、身を守るための防衛本能が働くとお話しましたが、ボールが怖いと感じるのは1つの理由しかないと考えます。それは…
動体視力・空間認識能力が追いついていない(低い)
空間認識能力とは
空間認識能力とは、簡単に言うと物などを判別する能力です。パッと部屋を見渡した時、部屋に何があるか、どれくらいの距離があるのか、大きさはどれくらいなのかなど、目で見て、空間を認識する能力のことを言います。
わかりやすい例で言うと、椅子に座ろうとした時に、目で椅子を認識し、距離感を認識して椅子まで歩き、座る動作をします。この空間認識能力が低いと、椅子に上手く座れなかったりします。
椅子だけに限らず、壁に足をぶつけたり、ドアに身体をぶつけたり、自分が大丈夫と思ったことに対して、失敗したりすることがあります。
動体視力とは
動いているものを視線に捉え、追い続けられる視力のことです。
この能力が未熟の場合、ボールを目で追いかけ、キャッチするという動作が上手くできないのです。
これは、野球に限らず、全てのスポーツにおいて、重要とされています。
ですので、ボールを怖がるのを克服するためには、この動体視力・空間認識能力を鍛えれば上手くなります。
ボールを怖がらなくなる練習方法とは
ではどのような練習をしたらいいのでしょうか?今から練習方法をお伝えします。
STEP1 柔らかいボールで上に投げ、キャッチする
STEP2 近い距離から山なりのボールを投げ、キャッチする
STEP3 近い距離で普通にボールを投げ、キャッチする
STEP4 距離を少しずつ伸ばしていく
STEP5 ひたすら反復練習!1日ではなく、継続的に練習を行うことが重要!
STEP2 近い距離から山なりのボールを投げ、キャッチする
STEP3 近い距離で普通にボールを投げ、キャッチする
STEP4 距離を少しずつ伸ばしていく
STEP5 ひたすら反復練習!1日ではなく、継続的に練習を行うことが重要!
空間認識能力を高めるには、反復練習が適しています。
1日にたくさん練習するよりも、毎日少しずつ練習することで効果が出てきます。
「速さに慣れること」が重要ですので、数をこなしていきましょう。
最後に・・・
ボールを怖がらなくなるには、反復練習が大切です。動体視力・空間認識能力は人によって差があります。しかし練習することで鍛えることが出来ますので、焦らずに練習していきましょう。
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