本日は野球用のベルトについて解説します。バット、グローブ、バッティンググローブ、スパイク、ソックス…野球をするためには様々な道具が必要でベルトもその一つです。野球は道具を使うスポーツなので、ベルトも厳選して自身のプレーに合ったものを使いましょう。
(1)野球をプレーする際は必ずベルトを着用しなくてはならない
(2)野球用のベルトの素材
(2-1) 使い続けるうちに馴染む本皮
(2-2)本革より比較的安く購入できる人口皮革
(2-3)フィット感と軽さに優れる化学繊維
(2-4)最高のフィット感を出すゴム
(3)素材は使用頻度で選ぼう
(4)必ず所属チーム、所属リーグの規定を確認しよう
(5)ベルトの長さを調節して適切なフィット感を
(6)値段だけで購入するのではなく、厳選したベルトを
(1)野球をプレーする際は必ずベルトを着用しなくてはならない
私達の日常生活ではベルトは必ず着用するものではありません。しかし野球をプレーする際には必ずベルトを着用する必要があります。日常生活のベルトはズボンが落ちないように締めるものですが、野球のベルトは自身のプレーを妨げないものを選ぶ必要があります。
(2)野球用のベルトの素材
野球用のベルトで使われる素材は主に「本皮」「人工皮革」「化学繊維」「ゴム」の4種類です。これらの中から使い心地が良く自分に合ったものを選びましょう。
(2-1) 使い続けるうちに馴染む本皮
本皮は値段は高めですが、使い続けていくうちに身体によく馴染みます。グローブと同様に使い続ける程、味わいがでてきます。また高校球児が3年間、厳しい練習で使い続けてもびくともしなかったり長期間に渡って使用できます。末永く使い続けるのなら本革製のベルトがお薦めです。
(2-2)本革より比較的安く購入できる人工皮革
人工皮革は本革のベルトより比較的安価で購入できます。見た目もほとんど本革と変わりません。ただ人工皮革なので使い続けても味わいがでてくることはありません。
(2-3)フィット感と軽さに優れる化学繊維
化学繊維は本革や、人工皮革と比較して軽量なのでフィット感が優れています。また野球用に作られているものなので丈夫さも確保されています。
(2-4)最高のフィット感を出すゴム
ゴムベルトは身体の成長に伴ってウエストのサイズが変わっても問題なく対応できるの、常に最高のフィット感を味わうことができます。値段は素材の質によって様々です。
(3)素材は使用頻度で選ぼう
どの素材のベルトを購入する目安として、自身が野球をプレーする頻度で考えるとよろしいでしょう。部活で練習したり、毎日野球をするような環境なら耐久力も考えて本革、人口皮革のものを選択したほうがよろしいでしょう。時々、草野球を楽しむ程度でしたら化学繊維やゴムがよろしいでしょう。
(4)必ず所属チーム、所属リーグの規定を確認しよう
ベルトを購入する際には必ず所属チーム、所属リーグの規定を確認しましょう。チームカラーが赤なら赤いベルトにしたり、チームごとにルールが定められている場合があります。
(5)ベルトの長さを調節して適切なフィット感を
ベルトを購入した際、もしもブカブカならしっかりと調整しましょう。ブカブカの状態だとズボンがズリ落ちてしまって、プレーに大きく支障がでてしまいます。バックルの裏部分からベルトを取り外して、丁度よい長さにカットしまほう。カットしても調整しきれない場合はキリなどを駆使して新しい穴を開けるとよろしいでしょう。
フィット感の目安としてはベルトを腰にキツめに巻いた時にコブシ一個分が入るくらいが丁度よいです。コブシの代わりに野球用のボールを目安にしてもよろしいでしょう。
(6)値段だけで購入するのではなく、厳選したベルトを
ベルトの選び方、いかがでしたでしょうか?「たかがベルト」と侮ってはいけません。中にはコアエナジーベルトのように腰への負担を軽減すると共に、バッティングなどのパフォーマンスを向上させる商品もあります。少しでも良い結果を求めるため、野球用のベルトを購入するときは厳選してください。