ピッチャーは9人目の野手!フィールディング練習、やっていますか?

こんばんは。加藤幹典です。

今日は、ピッチャーのフィールディングの重要性についてお話させていただきます。

ピッチャーをやっている選手の多くは「球速を上げたい」「コントロールを良くしたい」「良い変化球を身に付けたい」「三振を取りたい」といった、ピッチングの技術練習になります。これはとても重要なことで、間違いではありません。

練習でも、野手の練習に加えて、投手としてのランニングメニューがメインとなり、フィールディング練習までに時間を費やすことが出来ていないことが多いのではないでしょうか。

ピッチャーは9人目の野手

しかし、ピッチャーをやる上では、バッターが打った球を処理しなければいけません。ピッチャーがフィールディング練習をすることで、大きく2つ良い役割があります。

①リズムよく投げることができる

②ピンチを防ぐことができる

①リズムよく投げることができる

試合でよく「自分のリズムで投げている」という表現をすることがあります。フィールディング練習を行うことで、無駄なランナーを出し、リズムを悪くすることが少なくなります。特に、緊迫した1点を争う試合については、1つのミスが命取りになります。リズム良く投げていた時に、自らのミスでピンチにしてしまうことは勿体ないです。

②ピンチを防ぐことができる

ピッチャー周辺のゴロや、一塁側へのゴロのベースカバー、バント処理などの練習をしっかりと練習しておくことで、ピンチを防ぐことができます。ノーアウトランナー1塁やランナー2塁の想定練習などを行い、簡単にランナーを進めないことで、無駄な失点を防ぐことができます。特に、ノーアウトランナー1塁の送りバントの2塁送球が上手くなることで、バッターとしては「簡単なところにバントをしては2塁で刺されてしまうというプレッシャーが生まれ、ミスすることは増えたりします。ピッチャーとしては、2塁で刺すことで簡単にアウト1つを奪える、またうまくいけばダブルプレーが取れ、ピンチを防ぐことができますので、しっかりと練習をしておきましょう。

ではどのように練習すればいい??

練習することはわかっていても、チームとして投内連携に毎回時間を費やしていては、時間の効率も悪いし、どうやって練習すればいいのかわからないチームも多いと思います。

基本は投手のみで練習、週に1~2回の15分だけ全体の確認をすればOK!

投手のフィールディング練習は基本的には投手のみの練習で問題ありません。ただ、なるべくマウンドを使って練習するのが好ましいです。

投げる方向(一塁、二塁など)にネットを用意し、そこに向かって動作確認をしながら練習します。ネットなどがない場合は、受け手を一人つけるだけで大丈夫です。この練習方法であれば人手がかからず、簡単に取り入れることができます。

週に1度ほど、実際の想定練習で投内連携を確認し、できていない点や修正点を確認していくことで、どんどん上達していきます。毎回、フィールディング練習に時間をかけずとも、こういったやり方で効率良く実施できますので参考にしていただければ幸いです。(あくまで練習時間は目安となります)